2月7日に参議院予算委員会が行われ、「仮想通貨税制を変える会」を設立して有名な藤巻議員から仮想通貨に関する質問がありました。
答弁の中で安倍首相は仮想通貨・ブロックチェーン業界に対し、政府が具体的な分野を決めることはできないとしながらも、様々な成長の可能性を研究していく必要があると語りました。
参議院議員 藤巻健史氏への答弁
藤巻議員
『今後ブロックチェーン技術が発展することによって生み出されるビジネスチャンスを、日本の税制問題で逃しているのではないか?』
それに対し安倍首相
国際的な動向を踏まえて「暗号資産」と呼称することを述べた後、『ブロックチェーン技術は暗号資産の様な金融分野だけでなく、多種多様なビジネスで利便性・安全性の向上など大きな可能性を秘めていると考えている』
『この分野では世界で十分に戦えるベンチャー企業が日本に存在しているのは事実であり、政府が具体的な分野を決めることは出来ないが、様々な成長の可能性を研究していく必要があると考えている』と述べました。
また、安倍首相自身もこの分野に対して注目をしており、暗号資産、ブロックチェーン分野に関して勉強していることも併せて述べてました!